舞台「HELI-X」シリーズ第二弾。前作に続きビジュアルのアートディレクションを担当。

登場人物の「アンガー」と「サッドネス」の関係性に焦点が当たる２作目。ビジュアル作成のキーワードにしてみようと発想し、キャストの方にそれぞれのキャラクターの怒り、悲しみ、慟哭の表情を演じてもらいました。スチールカメラに向かって激しい演技をするのは難しいのではないかと心配しましたが、お陰様で迫力ある写真になったと思います。敢えてモノクロにし、乱暴な赤マーカーを目元に走らせました。「HELI-X」の世界観は複雑で混沌としたデストピアですが、ビジュアルの方向性は結構クリア。イキ切るくらいで丁度いい雰囲気があります。スタッフのビジュアルに対する意識が共有されていて、衣裳さんメイクさんから今回は何が繰り出されるのか、現場がとても楽しみな作品です。

タイトルロゴ、コンセプトムービー、グッズ全般、書籍、劇中に出て来る組織のシンボル等も手掛けています。稽古場風景、舞台写真も撮影しました。

公式ウェブサイトはこちら

【公演タイトル】HELI-X Ⅱ〜アンモナイトシンドローム〜

【公演日程】2021年10月7日(木)～10月17日(日) 
【会場】紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【CAST】 玉城裕規　菊池修司 　宇野結也　久世星佳　後藤 大　立道梨緒奈　松田昇大　塩田康平　星元裕月　田辺幸太郎(少年社中)　杉江大志　平野良
細川晃弘　菅原健志　坂本和基　榮桃太郎　佐々木駿也　相田真滉

【STAFF】脚本：毛利亘宏（少年社中）　脚色・演出：西森英行（Innocent Sphere）　音楽：大内 慶　殺陣：六本木康弘　美術：松本わかこ　照明：大波多秀起　音響：門田圭介　映像：ワタナベカズキ　衣装：鈴木真育　ヘアメイク：工藤聡美　演出助手：きまたまき　舞台監督：深見信生　小道具：羽鳥健一　宣伝美術・写真：古田 亘（ゴーグル）　制作：池田千穂　内海朱音　アシスタントプロデューサー：大澤美久(東映ビデオ)　共同プロデューサー：安藤岳(東映ビデオ)　プロデューサー：佐々木淳子　協力：オデッセー　企画：制作 High-position　主催：High-position/ 東映ビデオ