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東京タワー少女
 

「東京タワー少女」 6:30

監督・脚本:豊島圭介
出演:栗田梨子

誰もが知っている、東京タワー。ビルの合間から見えかくれする姿、道路のむこうに忽然とあらわれる姿、あるいは夜空に浮かぶライトアップされた姿を目にしても、タワー内部に登った事のない人も多いのでは?
東京タワーに近寄りたいのに、近付けない、そんな少女の物語。


豊島圭介
  監督
豊島圭介
KEISUKE TOYOSHIMA

【Profile】
1971年静岡県浜松生まれ。
大学在学中から自主映画製作に入り、卒業後ロサンゼルスのアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)の監督コースに留学。99年夏帰国後、中原俊監督作品・篠原哲雄監督作品などの、商業映画の脚本家としてデビュー。現在、(有)シャイカーに所属し、監督作品を製作している。代表作として「怪談新耳袋テレビシリーズ『来客』『妹の部屋』『石つぶて』」「食卓の宇宙人」「明るい場所」



栗田梨子
  主演
栗田 梨子
RIKO KURITA

【Profile】
1986年大阪府出身。
2001年デビュー後、映画やドラマ等、さまざまな視野を広げ活躍中。最近の主な出演作品としては、映画『海の夢、都会の虚』に出演。また、TBS系『ロンロバ!全力投球』にレギュラー出演するなどバラエティにも挑戦している。



  【メイキング・ストーリー】

「東京少女」の題材に、あえて名所、東京タワーを取り上げた豊島監督。

---「東京といったら東京タワー!名前一緒だし。でも象徴的なタテモノのわりに、幼いころから存在を知ってるせいか、特別だと思ってない人が多いと思う。だけど今回ロケハンして、隈無くいろんな角度から見たら、どんどん好きになってきて。色もいいデザインもいい、中身もいい。本当にいい題材だと思いました。」

監督にとって、初の無声映画。ちょっと不思議な、東京タワーを巡る寓話。
初めて脚本を読んだ時、不思議な感じがして、どんな映像になるか楽しみだったという、主演の栗田さんに作品の見どころを聞いた。

---「見どころは、東京タワー!色んな角度からみられる、東京の名所、東京タワーを存分に楽しんで下さい。」

さて、そんな栗田さんは、監督から見てどんな役者さん?

---「結構びっくりするくらい、飲み込みが早い。経験も多いだろうし、勘もいいと思うけど、演出をかなり的確に理解して、それを表現できるというのに驚きましたね。映ってる時に凛とするんですよね。目が強いというか、、、。そこがすごく印象的でした」

そんな監督、実際は撮影中、「かわいい、かわいい!」の連発だったらしいが、、、!?
栗田さんに監督の印象を聞いてみると、

---「すごく優しいですね。私が演技する前に、こういう風にと演技してくれるので、やりやすく、分かりやすかったです。そういう時、ニコってしてくれて、目がかわいい!て思いました。難しかったのは、台詞がないので、表情や自分がどういう顔してるのか分からないんですよ。後でモニター見て、ああこういう顔してたんだと確認していました。」

その東京タワー少女にライバル出現!!

---「東京を放浪する少女に対して、その反対はキチンとしたおばさんだろうと。そこで、ライバル役の斉藤さんには、いき遅れたハウスマヌカンというキャラ付けで、演じてもらいました。だから東京タワーに行きたい歴が違うんですよ。あの二人は。斉藤さんが20年くらいで、栗田さんがまだ3年とかね。」

作品中では、東京タワーに憧れる少女の栗田さん。
実際には2年くらい前に登っていて、特に感動しなかったという。大阪生まれの彼女、大阪城が見える家からのほうが、ずっと景色が良いらしい。
撮影前にそう聞き、ちょっとがっかりの監督だったが、この撮影で彼女を東京タワー好きにさせよう、という思いもおきたそうだ。すっかり東京タワーに心を入れ込んだ豊島監督、最後に一言。

---「東京タワー好きです。大好きです!!」